証券口座の比較表を開くと、投資信託の本数やポイント経済圏の列が目に入りやすいです。一方で、最初にやりたいのが日本株や米国株の売買、あるいはNISAでの株式・ETFなら、投信の品揃えの広さがそのまま必要とは限りません。この記事は、口座を増やす前に「株とNISA手数料の条件だけで足りるか」を自分で切り分ける手順と、DMM 株の公式案内の見方を整理します。投資助言ではなく、条件確認のためのガイドです。利益や元本を保証するものでもありません。
比較表で投信の列に引っ張られる理由
やりたいことは「自分が触る商品で条件を比べること」なのに、比較表の列が増えるほど迷いが先に立ちがちです。
比較の途中で止まりやすいこと
投信の本数が強みに見えやすい
列が長いほど選択肢が増えた気になりますが、今すぐ使わない商品は判断材料になりにくいです
手数料無料の文言が似ている
NISA無料やキャンペーン無料でも、対象期間・対象取引・通常時の料率が別にある場合があります
現物株と差金決済を同じものに見やすい
株価を触れる表示でも、受け渡しや配当の扱いはサービスごとに違います
リスクの話が後回しになる
株価や為替の変動で損失が出る前提を、手数料比較のあとに回しがちです
先に決めるのは「いちばん商品が多い口座」ではなく、自分が最初に触る商品の範囲と、手数料表示の読み方、損が出たときの前提です。
口座を増やす前に自分で決めること
申込フォームを開く前に、次を自分で埋めてください。
口座比較の前に書くこと
- 1
最初に触りたい商品を3つ書く
例: 国内の個別株、米国ETF、NISA成長投資枠での株式。名前が浮かばないものは、今は比較対象から外して構いません
- 2
投信の品揃えが今必要か決める
つみたて投資枠で幅広い投資信託を選びたいなら、取扱商品の一覧が厚いサービス側を先に見ます。株とETF中心なら、手数料とアプリの条件比較に進めます
- 3
手数料無料の内訳を確認する癖をつける
NISA無料・キャンペーン無料・通常の現物手数料・信用手数料・為替コストを分けて公式で見ます
- 4
失ってよい金額の上限を先に書く
株価や為替の変動で損失が出ます。入金する上限と、合わなかったときの止め方を自分の言葉で書いておきます
切り分けの目安
最初に触るのが日本株・米国株やNISAでの株式・ETFで、投信の品揃えが今すぐ不要なら、株取引の手数料とアプリ条件を見る順番が合いやすいです。幅広い投資信託のつみたてが主目的なら、取扱商品一覧を公式で確認し、足りなければ他社を先に比較してください。
株とNISA手数料で見るなら DMM 株
DMM 株は、日本株と米国株をひとつのアプリで取引できる証券サービスです。上の切り分けで「株とNISA手数料の条件で足りる」となったあとに、手数料・ポイント・リスクの公式条件を確かめる用途と相性がよいです。公式サイト(kabu.dmm.com・2026年8月7日確認)の要点は次のとおりです。表記は公式どおり「DMM 株」(「DMM」と「株」の間にスペース)です。
DMM 株で先に見る条件
NISAの取引手数料は無料の案内
NISA・ジュニアNISAでは、国内株式および米国株式の取引手数料が無料との案内です。NISA口座の開設手続きや配当金の受取方式など、別途の条件は公式のNISA案内を基準にしてください。
国内現物は約定帯で手数料が決まる
国内株式の現物は1注文の約定ごとに手数料が決まり、約定代金5万円以下で55円(税込)から、300万円超で880円(税込)までの案内です。国内信用取引の取引手数料は金額にかかわらず0円との案内です。
米国株は0ドルからの案内。為替コストもある
米国株式の現物取引手数料は約定金額×0.495%(税込)、約定金額2.22ドル以下は0ドル、上限22ドルとの案内です。為替取引時は1ドルあたり25銭(片道)のコスト案内があります。外貨決済の使い方も公式で確認してください。
手数料の1%がポイントになる
国内株式および米国株式の取引手数料の1%がDMM 株ポイントとして貯まり、1pt=1円で現金に交換できるとの案内です。有効期限や交換条件はポイント利用規約を基準にしてください。
アプリ・手続き・サポート
日本株と米国株を1アプリで
かんたんモードとノーマルモードを切り替えられる案内です。見やすさ重視か、チャートや検索機能重視かで選べます。
審査は最短即日の案内(条件あり)
スマホでスピード本人確認を利用した場合など、最短手続きで本人認証が完結したときの目安です。休業日や申込内容の不備がある場合は除きます。登録後、入金してから取引開始です。
アカウント登録・管理・クイック入金・出金は0円の案内
アカウント登録手数料、アカウント管理手数料、クイック入金手数料、出金手数料が0円との案内です。取引ごとの手数料や必要経費は別途かかる場合があります。
サポートはLINE・メール・電話
受付時間は月曜から金曜の8時30分から21時00分(1月1日を除き、土日以外の祝日を含む)との案内です。
手数料とサービスの見え方(公式・2026年8月7日確認)。最終判断は公式の最新表示を基準にしてください。
公式手数料・ポイント案内の要約(2026年8月7日確認)。最新表示は公式を基準に
主な対象
- 公式の案内
- 日本株・米国株・NISA
- 見るときの注意
- 投信の品揃えは公式の取扱一覧で確認
NISA手数料
- 公式の案内
- 国内株・米国株とも無料の案内
- 見るときの注意
- 口座開設や受取方式の条件あり
国内現物
- 公式の案内
- 55円〜(税込・約定帯)
- 見るときの注意
- キャンペーン無料は期間条件あり
米国現物
- 公式の案内
- 0.495%(税込)/0ドル〜
- 見るときの注意
- 為替コストが別途かかる場合あり
ポイント
- 公式の案内
- 手数料の1%・1pt=1円
- 見るときの注意
- 有効期限・交換条件は規約を確認
| 項目 | 公式の案内 | 見るときの注意 |
|---|---|---|
| 主な対象 | 日本株・米国株・NISA | 投信の品揃えは公式の取扱一覧で確認 |
| NISA手数料 | 国内株・米国株とも無料の案内 | 口座開設や受取方式の条件あり |
| 国内現物 | 55円〜(税込・約定帯) | キャンペーン無料は期間条件あり |
| 米国現物 | 0.495%(税込)/0ドル〜 | 為替コストが別途かかる場合あり |
| ポイント | 手数料の1%・1pt=1円 | 有効期限・交換条件は規約を確認 |
損失と表示の注意
上場有価証券等の売買は、元本および利益が保証されたものではありません。株価の変動や発行者の信用状況の悪化、外国株式では為替相場の変動などにより損失が生じることがあります。信用取引では、損失が預託した保証金の額を上回るおそれがあります。契約締結前交付書面と約款をよく読み、最終判断はご自身の責任で行ってください。この記事は特定の取引を勧めるものではありません。
条件の最新表示を公式で確かめるときは、次から移動できます。
登録前に契約締結前交付書面を確認
向いている人・向いていない人
メリット
- +最初に触るのが日本株・米国株やNISAでの株式・ETFの人
- +投信の本数より、手数料の内訳とアプリの確認を優先したい人
- +日本株と米国株を別アプリに分けたくない人
デメリット・注意点
- -幅広い投資信託のつみたてが比較の主軸になる人
- -クレカ積立や特定のポイント経済圏連携が必須の人
- -株価や為替の変動で損失が出る前提を、まだ自分の言葉で説明できない人
よくある質問
よくある質問
QNISAなら手数料は本当にかからない?
A公式では、NISA・ジュニアNISAの国内株式および米国株式の取引手数料が無料との案内です。NISA口座の開設手続きや、配当金を非課税扱いにするための受取方式など、別の条件があるため、公式のNISA案内を基準にしてください。
Q通常の国内株はいくらから手数料がかかる?
A国内現物は約定代金帯で決まり、5万円以下で55円(税込)からの案内です。登録直後の国内株式手数料無料キャンペーンがある場合は、対象期間と条件が別にあるので公式のキャンペーン表示を確認してください。
QTOSSYやDMM CFDと同じもの?
A別サービスです。DMM 株は現物株・信用・NISAなどの証券取引、TOSSYは差金決済の一体アプリ、DMM CFDは指数・商品のCFDです。目的が違うので、同じ比較表に並べない方が迷いが減ります。
Qこの記事は取引を勧めてる?
A勧めていません。株とNISA手数料の見方を整理し、公式条件の確認先を示すだけです。申込と取引の最終判断はご自身で行ってください。
運営は株式会社DMM.com証券です(2026年8月7日確認)。登録前に公式の重要事項と契約締結前交付書面を確認してください。
株とNISA手数料の条件で足りそうなら、公式の手数料表とリスク表示を一度通して見るのが次の一手です。
公式の手数料とリスク表示を確認




