アメリカの通販で欲しい色やサイズがあるのに、配送先に日本が出てこない。転送業者の住所を拒否される。そこで止まると、知人に頼むか代行見積もりかで時間が溶けます。この記事は、専用の米国住所で受け取ってから日本へ出す流れと、料金の見方を公式案内ベースでまとめます。
日本に送れないアメリカ店で足りないもの
やりたいのは「その商品を日本の住所へ届けること」です。足りないのは、店側が受け付ける米国内の届け先です。
カートで止まりやすいポイント
海外発送の選択肢に日本がない
米国内配送だけの店やマーケットプレイス出品は、日本の住所を入力した時点で止まったり注文自体を受けなかったりします
転送用住所を拒否されることがある
商業倉庫や私書箱扱いにされると、店側が発送をキャンセルすることがあります。届くかどうかは店の規則次第です
決済や会員登録が米国内向け
住所だけでなく電話番号や本人確認が現地前提だと、注文完了まで届かないページがあります
関税と国際送料が後から不安になる
商品代金だけ見て買うと、日本到着時の税金と転送料が読めず、カートを閉じやすくなります
ここでの本題は「米国商品が欲しい」こと自体ではなく、届け先・店の規則・総額のどこで手が止まるかです。
米国住所で受けて日本へ出す流れ
自分で店に注文できるなら、住所だけ借りて転送する形で足りることが多いです。店が倉庫宛を受けない、または自分で決済できないときは、代理購入という別ルートがあります。
自分で注文して転送するとき
- 1
転送サービスに登録して米国住所を受け取る
Shipito公式(shipito.com・2026年8月23日確認)では、登録は無料で、登録時にクレジットカードは不要です。FAQでは、メール認証のあとすぐ使える、との表記です
- 2
店の配送先に、その米国住所を入れる
チェックアウトで専用の住所番号つき米国住所を使います。荷物が倉庫に着くと通知が来る案内です
- 3
同梱や写真撮影などを選んで、日本への送り方を決める
税関申告と配送業者を選び、送料を払ってから日本到着を待ちます。関税や税金は見積送料とは別にかかることがあります
自分で買うか、代わりに買ってもらうか
店が米国住所への発送を受け、自分で決済できるなら住所の貸し出しだけで進みます。店が発送を拒否する、または現地決済で止まるなら、公式の代理購入を検討する流れです。代理購入は料金が別枠です。
転送料金と向かない人を先に見る
Shipitoは、米国住所の貸し出しと、倉庫から日本などへの転送を行うサービスです。公式サイト(shipito.com・2026年8月23日確認)では、220ヶ国以上への発送、2009年以来の取扱、サポートチケットの日本語対応の案内があります。
Shipitoで先に見る事実
登録で米国住所が使える
登録料・設定料は無料との案内です。無料アカウントの既定倉庫はカリフォルニア、プレミアムの既定はオレゴン州テュアラティンです。
無料とプレミアムがある
プレミアムは月額10米ドルまたは年額60米ドル。FAQでは、初回の発送または代理購入依頼までプレミアム料金は発生しない、との表記です。
受理手数料と同梱はプランで金額が違う
受理手数料は無料3.25ドル、プレミアム2.25ドル(1箱)。同梱は荷物ごと無料5.50ドル、プレミアム3.25ドル。複数荷物を1箱にまとめると送料最大80%削減、との公式表記です。
到着写真は無料、追加撮影は有料
トップでは到着荷物の無料写真撮影が案内されています。料金表の追加写真撮影は無料アカウント8米ドル、プレミアム5米ドル。6点以上は30分ごと15米ドルです。
保管・税金・日本向け送料の見方
無料保管の日数がプランで違う
無料アカウントは7日まで無料、以降は日次の保管料。プレミアムはリワードレベルに応じて45日、60日、または90日までの無料保管案内です。
オレゴン倉庫は米国消費税なし
カリフォルニア倉庫宛は米国消費税がかかることがあります。プレミアムだと、米国消費税のかからないオレゴン倉庫を使えるとの案内です。日本到着時の関税・税金は別で、利用者負担です。
日本向け送料は重量と業者で変わる
日本向けページでは、1ポンドの小さな荷物の例として約10米ドル。2〜5営業日で発送、との表記があります。見積の送料に手数料・関税・税金は含まれません。オレゴン倉庫から一部業者で出す場合、トーランス倉庫経由で3〜5営業日かかることがある、との発送追跡FAQがあります。
向きにくいケースと確認したい制限
手紙や雑誌・新聞の転送には、公証付きForm1583と身分証2点が必要です。香水・コロンはDHLまたはUPSに限る案内です。リチウム電池は業者によって不可で、日本向けはMSDSの提出が必要とのFAQがあります。ファッション向けページでは、コンバースの靴は日本発送不可とあります。禁制品は国と業者で変わるので、購入前に公式の禁制品ページを見てください。日本倉庫は日本国内の店からの荷物向けで、米国購入の受け取り先ではありません。
代理購入を頼むときの流れ
- 1
欲しい商品の情報を伝える
公式は、商品情報をもとに確認して購入手続きをする、と案内しています。自分で店に注文できないときの逃げ道です
- 2
料金は定額プラス率
代理購入料金は8.50米ドルに加え、手数料4.3%とコミッション8%。無料とプレミアムで同額です(2026年8月23日確認)
- 3
倉庫到着後に日本へ出す
到着後の同梱・申告・配送選択は、自分で買った場合と同じ確認になります
料金表と倉庫の違いを画面で見てから登録したい人向けに、公式の料金ページがあります。
登録は無料。料金は公式表で確認
メリット
- +登録無料で米国住所を受け取れる案内
- +自分で店に注文する転送と、代理購入の両方がある
- +同梱で送料を抑えられる公式表記(最大80%)
- +プレミアムならオレゴンの米国消費税なし倉庫と長い無料保管
デメリット・注意点
- -国際送料・受理手数料・関税は商品代金とは別
- -無料アカウントの保管は7日まで
- -店が倉庫宛を拒否すると自分注文だけでは進まない
- -禁制品や業者制限で送れない商品がある
関税は送料の見積に含まれる?
関税は日本の税関のルールです。Shipito公式も、国ごとの輸入規制は税関へ確認するよう書いています。送料は倉庫・重量・サイズ・業者で変わるので、発送前の見積を基準にしてください。
向いているのは、米国店の商品ページまでは辿り着いているのに日本発送がなくて止まっている人、複数店の荷物をまとめて送りたい人、オレゴン倉庫の消費税なしを使いたい人です。向かないのは、禁制品になりそうな品を急ぎたい人、手紙や定期刊行物の転送が主目的で公証の準備がない人、重量物なのに見積を見ずに安さだけ追いたい人です。
よくある質問
Q登録にお金はかかる?
A公式FAQでは、登録は無料で、登録時にクレジットカード入力も不要と案内されています。プレミアムは月10米ドルまたは年60米ドルで、初回の発送または代理購入依頼までプレミアム料金は発生しない、との表記です(2026年8月23日確認)。
Q関税はいつ払う?
A日本向けページでは、輸入規制や税金は国により異なり、詳細は税関へ確認する案内です。送料見積に手数料・関税・税金は追加される、とも書かれています。画面の送料だけを総額だと思わない方が安全です。
Q日本まで何日かかる?
A公式の日本向けページには、アメリカから日本へ2〜5営業日で発送、との表記があります。店から倉庫までの日数は含まれません。発送追跡FAQでは、オレゴン倉庫の荷物は一部業者でトーランス倉庫経由となり、その移動に3〜5営業日かかることがある、との注記もあります。実際の着日は業者と通関で変わります。
Q自分で買えなかったら?
A公式には代理購入があります。料金は8.50米ドル+手数料4.3%+コミッション8%です。店が倉庫宛を拒否した場合は、サポートへ連絡する案内もあります。
日本に送れない店で止まっているなら、先に住所の受け取り方と料金表だけ見ると迷いが減ります。
公式で米国住所と料金表を確認




