比較記事の「日宝は年4.0%から」だけを見て、借地権や共有持分でも同じ商品に載る、と思い込むと、あとから年率と期間が違います。この記事は、日宝の3商品の公式条件を、担保の種類ごとに切ります。借り入れを勧めるものではありません。
数字は日宝の公式サイト(e-nippo.com、2026年8月28日確認)に書かれている範囲です。審査結果や契約内容で変わります。
借地や共有持分は、活用ローンの年率で見てよいか
トップは、借地、底地、共有部分、収益物件、調整区域、再建築不可も相談してください、と書いています。相談できることと、不動産活用ローンの年4.0%から9.9%が当たることは別です。
担保の種類で、載る商品が分かれる
活用ローンは資金使途が自由
法人、個人を問わず、資金使途が自由なローン、との説明です。年率は4.0%から9.9%、期間は1ヶ月から30年です
フリーローンは借地権、共有持分、底地向け
有価証券、借地権、共有持分、底地等を担保とされる方のローン、と書いてあります。年率は9.84%から18%、期間は1ヶ月から5年です
住宅購入は新築と中古の購入向け
金融機関から断られた人も相談してください、とあります。年率は4.0%から6.8%、期間は1ヶ月から30年です
下限の4.0%は試算用
購入と活用の返済目安表は、年利4.0%の元利均等返済の場合、です。自分に出る率ではありません
土地も建物も出せないなら、日宝の3商品は入口に入りません。カードローンだけ欲しい場合も、公式の並びは不動産担保です。銀行が一番抵当で動けるなら、ノンバンクの年率より先にそちらを当たる方が負担は小さくなりやすいです。
持分だけの申込と、家族に内緒は別
公式FAQは、お客様の持分のみの場合はもちろん、家族に内密での融資も可能、と書いています。共有者へ知らせないこと自体を目的にしないでください。本人所有でなくても、不動産を所有されている方の保証を受けられれば可能、とのFAQもあります。協力が取れない話は、ここで止まります。
地主の承諾が得られない借地でも、まずは電話で相談してください、とのFAQです。通る保証ではありません。
住宅購入と活用とフリーで、上限はどこまでか
日宝は、東京都知事(14)第04793号の貸金業者です。日本貸金業協会会員第000978号。所在地は東京都渋谷区神南です。商号は日宝です。登録番号で見てください。
2026年8月28日時点。日宝公式の商品詳細(e-nippo.com/product/)。条件は審査と契約で変わります
対象の公式説明
- 住宅購入ローン
- 新築・中古の住宅購入
- 不動産活用ローン
- 法人・個人、資金使途自由
- フリーローン
- 有価証券、借地権、共有持分、底地等
年率
- 住宅購入ローン
- 4.0%〜6.8%
- 不動産活用ローン
- 4.0%〜9.9%
- フリーローン
- 9.84%〜18%
金額
- 住宅購入ローン
- 50万円〜5億円
- 不動産活用ローン
- 50万円〜5億円
- フリーローン
- 50万円〜5億円
期間
- 住宅購入ローン
- 1ヶ月〜30年
- 不動産活用ローン
- 1ヶ月〜30年
- フリーローン
- 1ヶ月〜5年
資金使途
- 住宅購入ローン
- 当該ページに欄なし
- 不動産活用ローン
- 自由
- フリーローン
- 自由
| 住宅購入ローン | 不動産活用ローン | フリーローン | |
|---|---|---|---|
| 対象の公式説明 | 新築・中古の住宅購入 | 法人・個人、資金使途自由 | 有価証券、借地権、共有持分、底地等 |
| 年率 | 4.0%〜6.8% | 4.0%〜9.9% | 9.84%〜18% |
| 金額 | 50万円〜5億円 | 50万円〜5億円 | 50万円〜5億円 |
| 期間 | 1ヶ月〜30年 | 1ヶ月〜30年 | 1ヶ月〜5年 |
| 資金使途 | 当該ページに欄なし | 自由 | 自由 |
3商品とも、損害金は20%です。返済方法は元利均等返済、元金一括返済、元金自由返済です。
活用ローンの返済目安は、年利4.0%、元利均等返済の場合です。500万円を5年で月92,083円、1,000万円を10年で月101,246円、と表にあります。フリーローンの目安は、年利9.84%、元金一括返済で利息のみの場合です。500万円で月41,000円、とあります。下限での数字なので、家計は上限側でも持つかを見てください。
商品ページに事務手数料や解約違約金の率はありません。申込フォームは、審査と申し込みにおいて手数料は一切不要、と書いています。借入全体の費用がゼロ、という意味ではありません。契約書の内訳を見てください。
載る商品の上限年率と、最長期間で毎月が持てるか書けたら、公式の最新表を見てください。
3商品の年率と期間は公式の商品詳細で確認できます
当日から1週間以内は、来店なしで終わる話か
トップは、当日から1週間以内にご融資、と書いています。強みの欄は、最短で即日ご融資も可能、時間帯によっては対応しかねる場合もある、です。午前中なら当日午後、という時間指定はありません。
電話のあと、誰がどこで申し込むか
- 1
電話かメールで相談する
フリーダイヤルは0120-250-890です。平日9時から18時、土曜9時から15時です。WEBの申込フォームは24時間受付です
- 2
書類を揃えて、来店か訪問で申し込む
必要書類を揃えたうえで、来店いただくか、スタッフが伺う、とあります。契約は署名と捺印です。画面だけで終わらない、と考えてください
- 3
不動産の調査を含む審査
不動産調査等、当社規定の審査、との説明です。通過の保証はありません
- 4
根抵当を付けてから融資
担保不動産に(根)抵当権を設定したあと、速やかに融資する、とあります。当日になるかは審査と時間帯次第です
日曜に窓口が開く、という案内はトップにありません。電話は土曜の午後3時までです。
申し込み時に揃える書類の例
物件の図面と謄本
土地と建物の登記簿謄本、住宅地図、公図、地積測量図、建物図面です。マンションは間取図のあるパンフレット等。購入ローンとフリーローンは販売図面も、とあります
本人と収入の証明
運転免許証、パスポート、健康保険証等。勤めの人は源泉徴収表、自営業は確定申告書、法人経営者は決算申告書です
ローンが残っている人の返済予定表
住宅ローンおよび不動産担保で借り入れのある方、と活用ローンとフリーローンに書いてあります
法人は謄本と定款
法人登記簿謄本と定款です。個人だけの申込でも、担保や保証の形で法人が出てくることがあります
他の金融機関のローンが残っていても、所有不動産の評価額とローン残高の差額に一定の割合があれば可能、とのFAQです。抵当順位は問わない、とトップにあります。差額の「一定の割合」の数字は公式に無いので、ここで断定しません。
赤字決算は、将来の返済財源が十分確保できる見通しがあれば可能、新規事業は事業計画に無理がなければ対象、とのFAQです。FAQに可能とあっても、希望額が通る保証ではありません。
メリット
- +借地、底地、共有、収益物件、調整区域、再建築不可も相談対象、とのトップ案内
- +日本全国を対象、年齢制限なし、短期は1ヶ月から、との案内
- +電話は平日に加え、土曜9時から15時も受付
- +住宅購入ローンの年率上限は6.8%
- +審査と申し込みの手数料は不要、との申込フォーム
デメリット・注意点
- -フリーローンは年9.84%から18%、期間は最長5年。活用ローンの4.0%台で試算しない
- -購入と活用の返済目安は年利4.0%の表。下限が自分に出るとは限らない
- -申込と契約は来店かスタッフ訪問。署名と捺印、根抵当の設定が必要
- -即日は最短。トップの目安は当日から1週間。時間帯で対応できないこともある
- -不動産を担保にする借入なので、返済できないと担保を失う
- 向いている: 借地、共有持分、底地など、銀行が権利の形で動きにくい不動産があり、所有者の承諾や保証が取れる人。載る商品の上限年率と期間で返せる人。平日か土曜の昼までに連絡が取れる人
- 向いていない: 担保にできる不動産がない人。借地でも年4.0%で家計を組みたい人。画面だけで契約まで終えたい人。当日入金を保証してほしい人。日曜だけで話を進めたい人。返済計画が立たない人
よくある質問
Q借地や共有持分でも年4.0%になりますか
A年4.0%から9.9%は不動産活用ローンの枠です。フリーローンは、有価証券、借地権、共有持分、底地等を担保とされる方向けで、年9.84%から18%、期間は最長5年です。相談できることと、活用ローンに載ることは別です。2026年8月28日確認。
Q本当に即日で融資されますか
Aトップは当日から1週間以内、強みの欄は最短で即日も可能、時間帯によっては対応しかねる、です。午前申込なら当日午後、という条件は書いていません。審査と根抵当の設定のあとです。
Q来店しなくても契約できますか
A流れは、電話またはメールの相談のあと、必要書類を揃えて来店するか、スタッフが伺う、です。契約は署名と捺印です。画面上だけで契約が終わる、とは書いていません。
Q住宅ローンが残っていても借りられますか
A公式FAQは、他の金融機関のローンが残っていても、所有不動産の評価額とローン残高の差額に一定の割合があれば可能、としています。トップは抵当順位は問わない、です。差額の割合は公式に数字がありません。
Q自分名義ではない家でも相談できますか
A公式FAQは、ご本人所有でなくても、不動産を所有されている方の保証を受けられれば可能、です。家族名義も、所有者の協力が前提です。承諾がないまま進める話ではありません。
Q電話はいつつながりますか
Aフリーダイヤルは0120-250-890です。平日9時から18時、土曜9時から15時です。代表は03-3496-3571です。WEBの申込フォームは24時間受付です。日曜営業の案内はありません。
年率も日数も、申し込む時点の公式表示で確認してください。
電話の受付時間と、3商品の年率も公式で確認できます




